2015.11.25  その他

NEDO等、カナダで太陽光パネル・蓄電池併用インバータシステムの実証試験を開始

オシャワ市内30家庭に設置 非常用電源としての活用と系統安定化を検証
11月24日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、カナダでの太陽光パネル・蓄電池併用のインバータシステムの実証運転を始めたことを発表した。

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実証事業は、現地で11月20日、オンタリオ州オシャワ市で開始された。田淵電機株式会社、オシャワ電力、オシャワ市が共同で取り組んでいる。

事業では、今年中に市内30戸の家庭に太陽光パネルと蓄電池を備えたハイブリッドインバータシステムを設置する。2016年度末までの約1年間、停電時など非常時用電源としての活用と、系統安定化を検証する。

自立電源への関心高い地域 モニター応募多数
オシャワ市とオシャワ電力は、今年7月、システムを設置する家庭を募集した。応募は200件を超え、同地域での家庭用自立電源に対する関心の高さがわかった。

設置するシステムは、太陽電池と蓄電池を1つの蓄電インバータで制御ができる。また、蓄電池から系統への逆潮流を防ぐ機能も備えている。これは日本独自の技術である。

実証事業を通して各家庭の消費電力、太陽電池の出力や蓄電池の充放電状態を検証し、オシャワ市での最適な太陽電池容量や蓄電池容量を見極める。この取り組みをもとに、再生可能エネルギーと共存する災害に強い住宅モデルを確立し、他の地域への展開も目指していく。

(画像:NEDOウェブサイトより)




NEDO
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NEDO/ニュースリリース
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