2015.11.25  太陽光発電

関西電力、衛星を活用した太陽光発電量予測システムを開発

電力会社初の取り組み 日射計での観測に代わるシステム 
関西電力が、太陽光発電量を予測するシステム「アポロン」を開発した。

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このシステムは、気象衛星の画像を活用した予測システム。これまで、太陽光発電量の把握には気象庁の「日射計のデータ」が活用されていた。しかし、観測点が少なく、日射計がないエリアやでは推測値で対応するため、誤差の大きさが課題となっていた。

このような日射計を使用しない発電量予測システムの導入は、電力会社では初めてのこととなる。

同社では「かんでんの+one action」として、利用者の声を反映した取り組みを行っている。このシステムの導入も「再生可能エネルギーの普及が進むよう、積極的に取り組んでほしい」という利用者の声を反映したものである。

新システムは来年3月頃、中央給電司令所に導入する予定。今までより正確なデータを把握することにより、安定した需給制御が可能となる。

雲の種類や高度別風データなどから日射量の変動を予測
太陽光発電システムは、天候など自然環境によって発電量が増減するため、予測が難しい。アポロンを活用する場合、雲の種類や1キロ四方ごとの雲の状況から高度を分析し、高度別の風データなどから日射量の変動が予測できる。

予測日射量をもとに、太陽光発電量は3分刻みで3時間半後まで計測可能になる。今後、アポロンを活用することで、電力系統への影響を軽減する効果が期待できる。

(画像:関西電力ウェブサイトより)




関西電力
http://www.kepco.co.jp/

かんでんの+one action
http://www.kepco.co.jp/corporate

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